昨日、先生のお宅で裏千家の初釜にご招待していただきました。朝から自宅で着物を着ていきました。
お茶時というのは、まず入り口で待っていて手を清めお食事の部屋にいき、掛け軸や生け花などを一人一人見て席に座り待ち、一人一人招かれたことを亭主に感謝の申し上げてから、お食事が運ばれいただくことから始まります。
昨日は、各自で料理するもの大変なので、ひな菊というお店のお弁当をとりいただきました。
えびしんじょうのお吸い物を先生が出して下さいました。
そして終わりに箸あらいのお吸い物をだしていただきました。
このあと花弁餅をいただき、先生にお濃茶をいれていただきました。
コロナの時期なので銘々にお濃茶をたてていただき裏方の先生が次々出してくださいました。
そのあと続きでおひがしをいただいて薄茶をいただきました。
この日は、いつもの先生のほかにお二人の先生がいらしていたので、お手前も見せていただきましたし、私のお手前を見てくださり細部の茶尺の向きについての細部の指示もいただき大変勉強になりました。
たまたま中田敦彦さんのYouTubeを見ていましたら、これからは、お茶を習いシンガポールにお茶室を建てると言っていました。
日本の良き文化を途絶えてはいけないと思います。
着物を帯は、作り帯やポリエステル素材の洗える着物をお茶の稽古に取り入れています。
普通の身長の方なら楽に良い氣物が安く手にも入りますから、そんな着物を着たらさほど高くなく着やすく着物も着れるのではと思います。
お稽古で一番着物を着るので、逆に良い着物を着る必要がなく、洗える着物で十分でまた洗える着物を着ているのにはじめてお会いする先生方に褒めていただいたり、
洗える着物も捨てたものじゃありません。ちょっと見てわかりません。
落ち着いた所作は、太極拳の心と通じて良い物だなと思います。
年齢を重ねた先生に褒めていただき、あらためて自宅にきていただくお客さんにもお薄をふるまいたいと思いました。
#裏千家 #薄茶