物を減らす体験

ここ5年ぐらいで、本当に劇的に物を減らしてきた。

買いなおしたものもあります。例えば一度すべて捨てた寝具。次男夫婦が来た時に寝具がないと泊まれないために、また三男と泊まらないだろうと思っていた長男夫婦も夏に来た時に泊まって行ったので、すべて宿泊者用の寝具を捨ててしまったために多くを買いなおしましたが、自分がお嫁さんの立場だったら新しい寝具に変わっている事は、気持ちが良い事だったと思うので結果的に良かったです。

 

本棚は、6個ぐらい捨てました。もちろん本も劇的に手放しました。

箪笥も洋服ダンスも捨てました。今の家にそもそもクローゼットがあるのに捨てられずに取っていた物でです。

なので婚礼タンスというものを捨てました。ワイヤーラックなどもすべて捨てました。

 

洋服これも400着ありましたが、今は、太極拳ウエアー以外は、50着です。

下着も5着を着回しています。

靴下は4足、季節があるので夏の物も4足あります。

 

タオルが大量にありましたが、これも整理して

買い替えして枚数を固定しています。

 

お鍋など調理道具も料理が好きだけれども無くて良いかもと思う鍋を減らして

買い替えたりもしました。今は、捨てられないものは使い切るという考え方になりました。

お皿など食器は、燃えないゴミ袋に8つは捨てました。それでもまだ沢山あります。

でも使っていないというものは、ほとんど無くなりました。

 

劇的に物を減らしたという体験は、劇的に物を減らした人にしか感じられないと思います。少し手放したぐらいでは、その良さが本当の意味でわからないと思う。

 

捨てなかった物というのは、本当に大切で大事な物で

それプラス常に使っている物だけになり、

人生が180度変わるぐらいの思考の変化が起こります。

 

物事へのやる気だったり前向きな考え方。

いつのまにか知らず知らずに物に支配されていたんです。

 

以前のように山のように洗濯物が積みあがる事はあり得ません。

脱ぎっぱなしもなくなりました。床に物を置くという事もありません。

 

今朝は、小さい瓶がたまったのですべて煮沸しました。

この小さい瓶は、私はほとんど使わないのですが、この瓶を使う方に

たまると同じ方に差し上げています。

 

リサイクルショップなども利用してただゴミとして捨ててしまう事だけじゃなく、

また有効利用してもらう事も考えて物を減らしてきました。

 

本当に必要だと購入するものは、良い物、長く使う物、この先この家に30年は暮らすだろうと思うので、30年使おうと思う物を購入します。

 

衣類、靴、バックはある意味消耗品と考えてヘビーローテーションで使いきる。

バックと靴は、そうは言ってもお出かけには、良い物を一つ持つ。

多くはいらない。

日常使いは、買い替え対象だからあまり良い物というより機能性重視で季節ごとに買い替えるような感覚で高い物は買わない。

 

そういった自分の物に対する軸が、物を劇的に減らした事により、

人と関係なく自分の考えが確立していく。